歌词
ありったけの命をすり減らし
正しさに踊らされ 傷を増やしても
生きることが虚しくて
(理想と現実 虚構の波が
押し流したのは誰の愛だ？)
声を上げて泣くには
随分と遅すぎた気がする
帰り道は 夕闇に飲まれてく
(誰かの声が)
ふと聴こえた気がした
幸か 不幸か 何もかも足りない心に
偽物の愛を抱いて さあ沈んでゆけ
(形のない優しさより 触れられる嘘がいい)
持たざる者
愛を知らないままで
沈んでゆけ
(夢のような現実 虚構の涙
置き忘れたのは誰の愛だ？)
声を上げて泣いてた
子供の頃の自分を抱いて
どこへゆこう？
この川を越えたなら
(二度とここへは)
もう戻れない気がした
幸か 不幸か 何もかも足りない心に
偽物の愛を抱いて さあ沈んでゆけ
(形のない優しさより 触れられる嘘がいい)
持たざる者
愛を知らないままで
沈んでゆけ
傷つきながら 裏切ってきた
汚れたままの手をとって
与えられた 輝く 眩しい 造形品
愛しくて 涙が止まらない
幸も 不幸も 何もかも足りない心に
真実の嘘を抱いて もう沈んでゆけ
(胸に刺さる優しさより 包むような噓がいい)
持たざる者
噓に愛されながら
沈んでゆけ
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