歌词
赤く光る交差点で 退屈だと泣き叫ぶ
黒の財布は生憎ノーマネー
相変わらず容赦なんてねぇな
正直 この先「新しい出会いが待ってる」
「楽しい日々が君を待ってる」なんて
ピンと来ないから実際“うるさい!” マジで嘘くさい
それが本音 だけどDon't say
時と誰かのせいにしたってどうせ
大人には慣れないけど
だけど 避けれど 僕は歩く
あの頃見てた景色のように
シグナルが僕の目を覚ました
目を開けて 見えるもの
見たいと思ってることも
忘れてしまいそうな気がして
朝露の中で目を凝らした
まだ僕に 見えるもの
捕まえようとしても すり抜けていく
忙しもなく 通り過ぎる
仮面をかけた人達
時に追われ 日々に挟まれ
夜へ明日へ 流され
劣等感 抱くなら等価交換
五感から繰りなす透過効果
先の先まで急降下
腐りきったこの先をどう描こうか
現実とのギャップが笑う
モノクロプロムナードが歪む
怠慢が僕の身体を縛るけど
予定と 欲望と二人三脚で走れ
アラームが騒がしく乱暴にスタートを鳴らしても
アスファルトに咲く花のような
シグナルが僕の目を覚ました
目の前に 広がった
混ざり合う過去の記憶
振り返ることをやめた僕は
胸の奥で脈打つ鼓動を
繰り返し リピートした
消えてしまう前に
重ねた 色あせた セピア色の思い出ばかり
見つけて 見直して 失くして もう
見えなくとも 輝くから
目まぐるしく 青く光る シグナルを目指して
あの頃見てた景色を僕は
ぼやけた未来だと呼んでいた
目を開けて 見えるもの
見たいと思ってることも
諦めることもやめた僕は
理想の狭間溶けた虚像も
抱き寄せた そのすべて
移り変わっていくこんなにも美しく
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