歌词
山背(やませ)が吠えて 海鳴りなけば
船は港で 待ちぼうけ
やん衆かもめは 浜居酒屋で
夜毎(よごと)底なし 酒づかり
いいからさ いいからさ
注がせておくれよ 私にも
一升徳利 呑み干したなら
唄ってあげよか 舟唄を
MUSIC
荒くれ波が 命をけずる
そこがあんたの 夢舞台
辛口無口で ただうなづいて
うなる雨戸を 指でさす
いいからさ いいからさ
その手で私を 抱きしめて
すすけた柱の 暦をちぎり
待ってた分だけ 抱きしめて
いいからさ いいからさ
注がせておくれよ 私にも
一升徳利 呑み干したなら
唄ってあげよか 舟唄を
北の舟唄
唄:伍代夏子
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