歌词
作词 : 椎名林檎
蝉の声を聞く度に
目に浮かぶ九十九里浜
皺々の祖母の手を離れ
独りで訪れた歓楽街
ママは此処の女王様
生き写しの様なあたし
誰しもが手を伸べて
子供ながらに魅せられた歓楽街
十五になったあたしを
置いて女王は消えた
毎週金曜日に来ていた
男と暮らすのだろう
「一度栄えし者でも
必ずや衰えゆく」
その意味を知る時を迎え
足を踏み入れたは歓楽街
消えて行った女を憎めど夏は今
女王と云う肩書きを誇らしげに掲げる
女に成ったあたしが
売るのは自分だけで
同情を欲したときに
全てを失うだろう
JR新宿駅の東口を出たら
其処はあたしの庭
大遊戯場歌舞伎町
今夜からは此の町で
娘のあたしが女王
专辑信息
1.ナイトオンザプラネット
2.何なんw
3.嘘月
4.Umbrella
5.月に吠える
6.歌舞伎町の女王
7.どーでもいいから
8.あいつら全員同窓会
9.月の逆襲
10.ポリゴンウェイヴ
11.Summer Gate
12.ろんりねす
13.寄り酔い
14.優しさ
15.さよならイエロー
16.夏の夜の街
17.君が生きる街
18.Letter
19.いかれた Baby
20.目蓋
21.水平線
22.夜明けのうた
23.Midnight Call
24.合図 EYES 合図
25.Bayshore Route
26.あなただけ
27.夢宙