歌词
遊ぶにはもう狭すぎる世界だから
きみは微睡んでしまった
逃げ出すにはもう
広すぎる世界だから
きみは季節を迷った
根を張って腐っていく春だよ
まつげ、ひかりに包まれて星のよう
ぼくらは呼吸を禁じた
食べかすばかり、
散らかったベッドの上
遺体はそこにもなかった
どこにもないね
書き損ねた行間破った
こじ開けたのぞき穴にすべらす
あるべきやり方で
想う、祈る、慈しむ
ばかなきみを
まだ
探す、掴む、触れる
ばかなぼくが
まだ
終わってしまえばいつもそうだ
未来の顔で過去が振り向く
根を張って腐った春を裏返して
すくいあげるよ
迷わずに
いつか
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