歌词
ねえ ひとりにしないで
伸ばしかけた手
ぎゅっと胸に押し戻し
見送った
いつからだろう
擦り切れてく
心の音に
耳を塞いで
口をつぐむたび
本当の僕が
霞んでゆく
朽ち果てた
踊り場に佇み
膝をつき
空へ祈り捧げた唄も
風に消えて
塞がれた声と
手折られた羽根だけが
取り残されて
こんな素晴らしい
世界に背を向け
歩いて行くの
ひとりきりで
触れることさえ
叶わないと顔背け
優しさが何故か怖くて
伸ばされた手を
そっと解いた
壊れかけの宝箱だけ
胸に抱いて
さめざめと伏した
夜を越え
その先に何が見えるの
こんな美しい
星たちも今は
涙で渗み
見えなくなって
届かない何も
響かないもう二度と
ぼやけた足が
一步進むたび
落ちる電さえ
捨てられなくて
またキミを想う
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