歌词
灼熱の旅 遥か遠く
剥がれた石畳に 枯れた草花の影
すれ違う子供たちも 心を無くしたよう
あなたを想うことは
行く宛てなど無い旅ね
出口の無い迷宮 葬列は続く
不思議な 祈りの声
奏でる音 大地に消え
高速の谷 見えない砂囁く
「何処まで行くの?」と
見せかけの入口(ドア)
入れば出られないの 分かっていたけど
乾き癒す 橙(オレンジ)の実
足跡なら 刻んできたから
日はまた昇る 千夜一夜の記憶
灼熱の旅 遥か遠く
離れた楽園(オアシス)まで
決して倒れられない
擦り切れた地図のような心を携え行く
あなたが想うひとが 例え違う誰かでも
出られぬ熱い迷路 立ちはだかる壁
震える 蜃気楼と
夢幻の煙(けぶ) 大気に消え
構築された 消えない嶽(ビル)囁く
「何が欲しいの?」と
着せ替えの街啼いても出られないの
分かっていたのに
顔を照らす 橙(オレンジ)の日
抗うのは 決めたことだから
日はまた昇る 千夜一夜の記憶の中
法則の崖 癒えない傷囁く
「いつまで続くの?」
かけがえの無い 時間は戻らないの
分かっていたから
乾き癒す 橙(オレンジ)の実
足跡なら 刻んできたから
日はまた昇る 千夜一夜の記憶
灼熱の旅 遥か遠く
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