歌词
隙間風まだ胸の奥 残ってる気がしている
涙腺が壊れてしまった京王線
生きるため 削れる事で 残してく無残な日々
飴色の夕凪に沈む
寒くなってきた ポケットで握る手 握りしめたコーヒーの熱
網戸から垂れ込む霧雨の温度が また悴む指をつくる
蠍座の光を暗闇で探す目 「変わりにならない答え」を見て
夢が終わった日 人生が終わる日 あの人の歌声はどこへ
滲んでく 感情の染み 跡に残って消えないだろう
君もまだ 忘れないだろう そうやってまだ黄昏に消え
ひと握り 歩けるだけの 勇気さえ持てずにいる
億劫な体を持ち上げ街へ出る
なにもない 涙も出ない虚しさを鞄に詰めて
嘘でも良い 歩けるなら
感情 嗚咽を 吐き出しながら 流れ星 願い事 しないで見つめた
叫んだ 決意も 非常階段の影 気づいて 築いた もろすぎる自意識
霞む視界 霞んだ世界 残ってる痛い気持ち 涙腺が弾けてしまった京王線
隙間風 まだ胸の奥 「のこってる気がしてる」
見慣れてる景色で涙いてる埼京線
点と点 線で結んで 形になって僕を作る ばらばらを繋ぎ合せて
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