歌词
灯篭(あかり)が下りて帰途(きと)を忘れ
不甲斐(ふがい)なく天を仰ぎ 息を止め歩いた
水下(みなしも)下らぬ 一世(ひとよ)悼(いた)む
容易(たやす)く そして散った 天に足掻(あが)く花よ
不躾(ふしつけ)に豁然(かつぜん)を説(と)く 冷ややか「現」推し量る
情念(じょうねん)嘯(うそぶ)き殺(あや)むは 仮初(かりそめ)の倖(さい)
不意に抜けた 条理(じょうり)跳ねて こころ裂けた 訃音(ふいん)兆(きざ)し
白衣の老婆が 手を招いて 沈む夕日が 僕を笑った
あえかに咲く花よ
僕にも羽ばたく強さを
灯篭(あかり)が下りて帰途(きと)を忘れ
不甲斐(ふがい)なく天を仰ぎ 息を止め歩いた
水下(みなしも)下らぬ 一世(ひとよ)悼(いた)む
容易(たやす)く そして散った 天に足掻(あが)く花よ
ぼくと あなた わたし きみと ぼく あなた
ぼくと あなた 落ちて 巡(めぐ)る
灯篭(あかり)が下りて帰途(きと)を忘れ
不甲斐(ふがい)なく天を仰ぎ 息を止め歩いた
少しあと少し 願い馳(は)せた
悔やみて共に気付く 生きる事の辛さを
ぼくと あなた わたし きみと ぼく あなた
ぼくと あなた 落ちる 堂々巡り
灯篭(あかり)が列(つら)なり 声を上げた
絵空(えそら)なる面(つら)を跨(また)ぎ 息を止めた葬列(そうれつ)
少しあと少し 願う人よ
道連れた涙に見た 貴様らの醜(みにく)さ
待ち焦がれた先に さらばえてと透(す)ける
大切なものに気付き 心が溶けていく
やがて花は風を生(な)し空に消えていく
不甲斐(ふがい)なく天を仰ぎ 疑心(ぎしん)と共に問う
人の幸(さち)のあるべきを
专辑信息
1.桜花爛漫
2.私ハ傀儡、猿轡ノ人形
3.累 (inst)
4.故人花トシテ (inst)
5.桜花爛漫 (inst)
6.私ハ傀儡、猿轡ノ人形 (inst)
7.
8.故人花トシテ