歌词
揺らいだ列車の中で
濡れたアスファルト、水溜り
つまらない景色ばかりを薄目で見下ろした
一輪も咲かせない
そんな僕に声かけてくれた
あの頃、君の瞼に浅い夏が映した
約束したこと
君の後ろ影に追いてゆくよ
例えば、僕今、歩き出したら
どんな言葉で伝えればいいのか
僕ら、このまま散るだろう
この嵐に包まれたように
さよならですら聞けずに
揺らいだ列車の中で
薄暮の空気を吸った
気付くたび、君の瞼に浅い夏が消えた
近づいてゆく信号
勿忘草が咲く、今日も
例えば、僕今眺めてるのは
君の居ない未来だとしたら
どうか、悲しいなど言わなくていい
だって、嵐に包まれていても
ほら、花弁が揺れているんだよ
明日が晴れなら、葉を一つ取ろう
花束になれやしないけれど
季節が終わっても
綺麗な続きを聞かせてくれるんだろう
例えば、これからそれぞれの軌跡を描くよ
なら、ったままにしよう
たとえこのまま散っても
きっと会えるよ、どこかで、もう一度
ほら、野原に夏が咲いたよ
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