歌词
「慈愛の虜囚」
死を知らざる者
気まぐれな優しさは醜怪な我らを創った
含羞む百合もやがて色褪せ朽ちてゆく
地に落ちた花唇など誰が愛でると言うのか
小鬼を束ねる頭は 一際憎しみを湛える
暴虐な時が心を引き離して邪悪なる 闇に売り払う
嗚呼
もう二度と喜びや悲しみに胸を掻き乱されることはない
自惚れた光の翅を引き千切るまでは命を貪ろう
冷え切った洞穴に響き渡る呻き声
我らを蔑む地上へ 歩みを乱すことなかれ
沼地が映し出すのは歪んだ心そのもの 慈愛の虜囚
嗚呼
もう二度と喜びや悲しみに胸を掻き乱されることはない
自惚れた光の翅を引き千切るまでは命を貪ろう
いつとはなしにおまえが 犯した大罪
哀れなる子等を見るがいい
愛を知らず愛を恨む
愛は必ずや最後に殺すだろう
父と子のどちらかを
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