歌词
嬉しや あなをかし 寂しや あやなしや
天上へと
宿命の火焦がしながらも
誓ひしは誰もが求めゆく極彩の華の輝き
いざ、剣を天に翳せ 問答無用尋常に勝負
瞼の奥まで しかと焼いて 赤に染むが為
散らせし華 馬酔木を超え
死ぬれば終わりならば
心の臓 裂いて
激情が駆け抜ける荒野 強き思いをのせて
砕け 苧環の剣 刻み込みゅけ
容赦なく全てを薙ぎ払はむ
迷いも情けも焼き尽くして
煙の中信じたるのはおのが華
誇りと信念を天高く旗に掲げて
いざ、名乗りを上げ吼えよ 問答無用尋常に勝負
揺るがぬ思いと 熱き夢と 兜菊を手に
天華爛漫花盛り 褪せたくなきと 間引け
御首を 刈りて
ひと片の閃光を穿ちて 深くただ深くへと
放て 牡丹を宿し 切り裂いてゅけ
刹那の蕾を削ぎ落とさむ
醜きその刃を打ち砕いて
閑なりや 時止まりし 今宵 最後の舞台へと
枉い咲いた華麗な華よ
嗚呼 相手に不足無し 踊れ
華咲け 永久の極彩の園へ 一つ また一つずつ
手折って 竜胆の鎧 貫いてゅけ
容赦なく全てを薙ぎ払はむ
迷いも情けも焼き尽くして 天へ舞い上がれ
嬉しや あなをかし 寂しや あやなしや
天上へと