歌词
作曲、編曲:成田旬
作詞:久遠ゆん
歌唱:Alico
共鳴する ふたつの【id】鳴らし続けて
僕たちは生まれるとき
ひとつの“果実”分け合い
不完全なるものとして
欠片を探す旅は続く
瑠璃色の静寂が 奪った未来
誰を呪えば取り戻せる?
共鳴する ふたつの【id】鳴らし続けて
答えが無くても 導き出してみせると
ひとつじゃない ふたつでもない 無数の明日を
無くした頁に
書き留めたこと 忘れても
勝ち取りたい旗があるから
重なり眠る命は
砂のように消されていく
名前も知らない君が
僕を裏切る剣になる
朽ち果てた機械と 英知の果てに
手に入れた冷たい口づけ
共鳴する ふたつの【id】響かなくても
心の回路は 脈打ちながら叫んだ
幸福じゃない 不幸でもない 不変の中で
破れた頁に
書き続けても 遠ざかる
負けられない時が来るのに
何処まで 走ればいいんだって
何処にも 辿り着けなくて
エンディングの旋律
聞こえないふりをした
褪せた空を 色づけた 暁の使者よ
もう二度と会えない花 見えない星は
ブルーに沈んだ遠い火を呼び起こした
共鳴する ふたつの【id】鳴らし続けて
答えが無くても 導き出してみせると
ひとつじゃない ふたつでもない 無数の未来
無くした頁は ずっとポケットの中で 待っていてくれた
書き留めたこと 忘れても
勝ち取りたい旗があるから
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