歌词
何時も見慣れた髪に
触れて見据えていた
君の寝顔は 僕の眼を
惹き付けていた
寝息立てて
息を止めた
曖昧な夢
見えないようにした花束
キミの見慣れた髪に
触れられず 見据えていた
何処にもいないボクの
手を引き付けていた
寝癖立てて
綻ばせた
雷鳴の音
思い出してしまう花束
きりがない競い合いで
背伸びして付けた
柱の印 とうに
意味を無くしていた
錻力みたいに錆びた
車輪が鳴いていた
石の羅列の黴に
陽が照りつけていた
襟を正し
手を合わせた
哥哥 空蝉の音
揺れた気がした儚花
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