歌词
いつか見える
天の色を
何度も夢見る
冷たい古層の奈落が
虚しく鳴り響く
錆びれた呪文で今日も
生き続る 仄暗い都
渦巻く紅蓮が語る密やかに
まだ見ぬ世界があると
口にすることさえ許されぬ
「境界の向こう」に
違う生命が息吹く
束の間の自由でもいいから
この手で触れたい 彼の地を
あなたと一緒に羽ばたいてみせよう
ほら 見よ
建前だけの慈しみが
悪意に変わり果てていた
沈められた地底に
夢を非情に砕かれ
雨水のように流留る
背負う呪いに身を裂かれて
最期をあなたに託した
羽根にこの思いを乗せて 飛べ
「大空」へと
いつか見えた
天の色を
刻みつける
灰になって
舞い散って
土に帰っても...
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