夜と薔薇のピレカ

歌词
雲が流れて、花弁をひらりつれて行く
行云西流 将花瓣轻卷而去
宵闇を薄らかに
携来微薄暮色
逸る二つの心をひとひら繋ぐように
仿佛以一线连系两颗雀跃的心
時を知らせる
时日已至
すずらんの鐘が鳴り響く
敲响铃兰的时钟
軽やかな音の中
随轻盈的钟鸣
異形の影の並ぶ道を今、歩き出す
此刻 迈进在异形之影布阵向前的幽径
いざ翅閉じの門出
“各就各位 敛翅出征”
夜露が光る棘のティアラに
夜露烁动的荆棘王冠下
淡く透けるヴェールは美しく
精美的面纱清薄剔透
赤く染まった頬に揺れる
飘摇在染上红潮的双颊
月の木漏れ日、真昼の星、夕化粧の朝食
叶隙的泻月 晌午的孤星 夜来香的晨餐
でたらめな程信じてみたくなるけれど
禁不住地盲信 乃至忘记缘由
月は消え、星は落ちて、夜は明けるでしょう
可月会亏缺 星会陨灭 黑夜亦会散去
あなたのいない世界で
即便世上不再有你相伴
そして花達は目覚める
群花亦如期复苏
眠りを知らず、夜の来る限り夜はある
不知宁息 日月轮回不止夜便与之长存
この命とこしえに
此身亦永驻人世
すべてを統べる夜の妖精のエトイリカ
统率万物的夜的妖精正收拢羽翼
時を知らせる
时日已至
星屑の鐘が鳴り響く
敲响星群的时钟
隊列の後に立ち
驻足于队列之尾
甘く色めく花の道を今、歩き出す
此刻 迈进在娇艳的花芳香漫溢的幽径
いざ翅閉じの門出
“各就各位 敛翅出征”
月虹灯る夜の冠
月晕洒落向夜的王冠
闇の肌に輝く黄金の瞳
夜幕的肌理上金黄的瞳孔明灭
迷うことなく前を向いて
不再踟躅 一心向前
月の木漏れ日、真昼の星、ミミズクの耳飾り
叶隙的泻月 晌午的孤星 雕鸮的耳饰
君と笑った絵空事を今もまだ
曾与你欢笑的幻梦 今仍历历在目
月は消え、星は落ちて、夜は巡るだろう
可月会亏缺 星会陨灭 日夜亦会更迭
あなたを枯らす世界は
致使你凋枯的世界
やがていつか孤独を知る
终将知晓孤独之味
いざ翅閉じの門出
“各就各位 敛翅出征”
愛しき夜の風よ静寂よ
亲爱的夜风 亲爱的静谧
すべてを捨てるこの身の上にも
乞求于舍却一切的我身
どうか等しく明日も巡れ
亦有曙光一视同仁地降临
今暁に照らされて夜と花は出会う
此时此刻 晓辉普照 长夜与花期相逢
誓う言葉は祝福の光の中
起誓的颂辞沐浴在祝福之光下
月は消え、星は落ちて、朝をつれて来る
月将亏缺 星将陨灭 旦日将被唤来
そして始まる二人の
不久迎来的将是你我的
二人だけの 明日
只为你我的 明天
专辑信息
1.エトイリカの夜
2.夜と薔薇のピレカ
3.イトワミエ
4.ネ・ミラティラ
5.君が泣く花園
6.妖精たちの昔話