歌词
どうしようもないくらい 抑えきれないほどに 会いたい
伝えたい言葉が ずっとあるんだ
間に合いそうにない 八月のため息
改札前 電車は過ぎ去った
巻き戻せない ことばかりで 日々は埋もれて
しょうがないから 待ちぼうけしてる
三十六度 平熱を生きる
目の前がゆらゆら 揺らぎ初めたのは
夏のせいじゃ ないんだろう
どうしようもないくらい 抑えきれないほどに 会いたい
伝えたい言葉が ずっとあるんだ
隣にいたい気持ち 君に向かって
扇風機前で 叫びまくってる
もう誤魔化しようない 君以外の人に 興味がない
『好き』って二文字 言えたらいいのに
入道雲と夏空 近くて遠い
影法師見つめてた
嗚呼 嗚呼
夜中のコンビニの やる気ない店員
なんとなしに 交わした会話
日本のどこにでもある 日常に溶けている
夏の匂いも 秋に染まってく
憂鬱と気だるさは サイダーで割って
君と話がしたい
この時代に いきをしてる者同士
大袈裟じゃないやい 一年前でも後でもない
今の君を 好きになったんだ
花火彩る夏空 切なさが咲く
今年が 終わっていくなあ
嗚呼 嗚呼
この気持ちも景色も 笑顔も歯痒さも どれも全部
いつか忘れてしまう 日が来るでしょ
『懐かしい』とかで 片付けたく ないのにさ
記憶の中 またボロボロと
嗚呼 嗚呼
どうしようもないくらい 抑えきれないほどに 会いたい
伝えたい言葉が ずっとあるんだ
一緒にいたい気持ち 君に響け
風鈴以上に 鼻歌唄ってる
この目に焼きつけたい どんな瞬間の 君だって
思い出さなくても 済むように
捲られてくカレンダー 早くて遅い
『好き』が届くといいな
嗚呼 嗚呼
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