歌词
8月の15日の
うだるような暑さでバテていた
「アイス食べたい…」
執務室にこだまする
提督の悲鳴が聞こえてきた
今日も、鎮守府(ここ)は平和です。
でもさ 何かおかしいな
鎮守府に猫なんて居たかな
「ただの勘違いだよ君の」
脳裏に浮かぶ姿は
猫を吊るして笑った
飛んできた徹甲弾が
執務室へと吸い込まれ
突如に轟音爆ぜて燃え上がる
わざとらしい砲撃で
眩む視界が白くなり
「エラーが発生しました」と
沈む夢を見てました
8月15日の朝でした
「頭がいたい…」
提督はデイリークエ
建造の指示を出していました
雪風が欲しくて
24分の数字 鎮守府が歓喜に包まれる
「やっと会えた!」と出た瞬間
解体の指示を出した
クレーンの上で猫が
落下してきた鉄球が
提督めがけ降り注いで
地面にめり込み火薬も誘爆
嘘みたいな爆発の
炎見つめ笑う影は
妖精さんによく似ていた
ずっと貴方を探してた
陽炎は現在(ここ)に戻る
弾丸の雨のかわり
猫の雨が降るのでしょう
瞳の中に映したのは…
機雷にぶち当たり
瞬間最期悟った時
赤く燃え上がる炎に包まれ
嘘みたいな光景に 眩む視界閉じる前に
どこかで猫が笑った気がした
8月の14日に嫌な夢を見た気がしてました
「またダメだった」
執務室のドアの先 猫がこちらを見て笑いました
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