歌词
『午前4時の闇を纏って
忘れられない言葉転がした
目蓋の裏に書き殴った
ゆうべ汚く見えた落日だ』
そう軽々と歌うシンガーの
目はキラキラと輝いてるから
テレビを消し残る静寂と
暗闇に何を書き殴る
忘れたい事と窓の外
微熱、静かに横たわる日々
花瓶は割れた花瓶は割れた
それでも明日が転がり込む部屋
涙の価値はとうに崩れ去り
規律だけが全てだワンルーム
記憶に見つからないように
密かに送るのSOS
無くしたものが無いわけじゃない
裏切りだって何度もあった
ただそれはもう仕方ない事
風が吹けばもう改まる世界
虚になって帆は緩まれど
正しさに乗れ 雨止みを待て
悪くないだろ これはこれでさ
間違いじゃない 失くすことだって
見慣れた街並み、蚊帳の外
規律 静かに駆け回るヒビ
木々は揺れてた ずっと揺れてた
それでも明日が転がり込む部屋
形の無い言葉は渦を巻けど
季節だけが巡れば淡々と
記憶は薄れていくでしょう
そっと閉ざす目蓋
破片が刺さって覗く光
君の好きだった花の匂い
俄然外は暗闇に包まれ
明けぬことを知らぬようだ
言葉は枯れずに揺れていた
ただ私の部屋を駆け回った
規律の価値はとうに崩れ去り
涙だけが溢れていた
粉々になった内側を
隠し続けて出来たワンルーム
花瓶は割れた花瓶は割れた
それでも明日が転がり込むから
失くしたもの 傷ついた思いを
閉ざし続けた此処はワンルーム
記憶は揺れてヒビ割れて
私はずっと送り続けてた
確かに受け取るSOS
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