歌词
何時か 何処で
誰が 何を
どうしていたのか
ありのままでに
起こった
事実を話せ
つまらない
くだらない
退屈なネタは
面白く おかしく
脚色しますから
大事件大異変
とりあえず「大」を付ける
大きく出す見出しに
何故は要らない
右へ左へ空へ山へ
噂の臭いを嗅ぎ付けて飛ぶ
新鮮なネタは先に出せ
事実関係はあとに回す
口から耳 耳から口
背に尾ひれがつく
駆け巡る出来事に
真実を見抜け
風の噂 虫の知らせ
匿名タレコミ
人を避けて弾を避けて
誰よりも早く
あばけ事件 真相解明
ペンは弾より強し
お騒がせいたします
さぁ暴きましょう
追いかけて
追い越せ 追い抜け
最速の話題を撒き散らせ
置き去りにされた真実は
振り替える先の遥か遠く
右へ左へ空へ山へ
四六時中丑三つ時でも
草木は眠れど噂は眠らない
ペンを握れネタを追いかけて
暗い 夜さえ
決して 隠せない
我等 天狗に
見えぬ モノは無い