ダウト

ダウト

ダウト

ダウト

ダウト

ダウト

ダウト

ダウト

ダウト

さあ 始めましょうか？

見え透いてる罠

どうぞお気の済むまで

試してくださいな

いっそ底の底まで

落ちてくれたらいいな

「僕のところまでおいで。」

まだ信じてあげれないや

繰り返すよ 愛してる

意味なんてなくていい

何度叫んでみたって

君にはもう届かないね

「わかってる。」

甘やかすように

舐めた君の心は頑なだ

疑って否定してもらって

やっと安息を知る

望むなら 僕なんて

消えてしまってもいいと

思う程に

許して

壊して

汚して

愛して

怖いの

痛いのに

満たされて 狂う

汚して

汚して

汚して

許して

「手を

「手を

繋いで欲しいの」 繋いで欲しいの？」

何度試してみたって

同じだってわかるだろ

「愛してる」「愛してる？」

自己を満たすような

この言葉が大嫌いだ ねぇ

疑って終わりなんてなくって

ああ信じてみたいのに

この髪に甘やかに触れる

君の手がどうしようもなく怖い

何度叫んでみたって

君には届かないね

「わかってる。」

甘やかすように

舐めた君の心は頑なだ

疑って否定してもらって

やっと呼吸ができる

望むのは

閉塞する世界

「愛してるよ。」「大嫌いだ。」

嘘。

終わり