歌词
「Silent Fiction」
作曲∶Dave Liang/Miu Sakamoto
午前3時 すべりだいの上に座る
そこは私だけの場所
ふと思い巡らす
影を失った雨の日の日時計は
どんな時を刻んでいるんだろう
そっくりな顔の親子が
向こうから笑いながら歩いてきた
なんでもない顔をしてすれ違う
涙にじむのはなんでだろう
見つけても 触っても 探しても 逃げても
暗い闇の物語
無くしても 走っても 叫んでも 迷っても
全てはもう胸の中に
時のむこう いくつもの見えない炎が いくつも
わたしは目の前でおびえながら
その炎を触っている
その前で笑いながら炎を指さしている
見つけても 触っても 探しても 逃げても
暗い闇の物語
無くしても 走っても 叫んでも 迷っても
全てはもう胸の中に
ふたりをつなぐものはなんだろう
あなたに見せたくて撮った写真や
木々の揺れる影にずっと見とれていたこと
伝えるべきことはなにもない
ただポケットに隠し持って
指でなぞっていたいだけ
どこかで目覚まし時計が鳴っている
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