歌词
なぜだろう 何もないな
あんなに欲しかったのに
あるのは寂しさと霞がかった空だけ
生きるのは簡単なことではないけれど
辛いだけでもないだろう
ひと気のない明け方の街を
歩くのが好きだった
世界中に花束を 太陽が昇るその前に
光や笑顔や喜びに 隠されてしまうその前に
不思議だな 憧れや夢は近づけば近づくほど
遠ざかってゆくようだ
消えてしまいそうなほどに
僕は今無力だ
あの空ではずっと消えない悲しみが
もういいよと嘆いてる
軽はずみな言葉はやめて
全ての人におやすみ
世界中に花束を 生まれ変われるその前に
今日だけの悲しみに さよならを告げて手を振るよ
何もかもみんな もともとは一つだったのか
儚く揺れながら消えてしまうほどに
確かに僕はここにいるから
悲しみにまみれたくないんだよ
まだ夢は叶えたくないんだよ
神様になりたい訳じゃないんだよ
また君に会いたくなるんだよ
今 こころの扉を開いてゆくのさ
眠れる孤独を連れたまま
心臓は動くのさ 世界も動いているのさ
誰にも邪魔されることなく
朝と昼と夜と光と影と僕とその間で奏でている
おどけて笑ってよ 忘れはしないだろう
ずっとずっと走り続けてゆく
世界中に花束を 太陽が昇るその前に
光や笑顔や喜びに 隠されてしまうその前に
世界中に花束を 生まれ変われるその前に
今日だけの悲しみに さよならを告げて手を振るよ
僕ら何処へ行く 何処へ行っても
またここに帰るだろう
「世界中に花束を」
作曲∶THE BACK HORN
収録∶世界中に花束を【配信限定】/発売日∶2011/03/30
終わり
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