歌词
ひとつ僕(ぼく)が 壊(こわ)したものを
すくいあげてくれた手(て) 忘(わす)れないよ
ああ 最初(さいしょ)の世界(せかい)は あふれ出(だ)した 色(いろ)に融(と)けゆく
夢(ゆめ)を見開(みひら)く明日(あした)に 身体(からだ)を連(つら)ねて
抱(だ)きしめても狂(くる)おしい 知(し)り尽(つ)くした空(そら) 同(おな)じ雲(くも)が流(なが)れる
白(しろ)い手紙(てがみ)には 書(か)き残(のこ)した言葉(ことば)がある
やがてこのほしが 朽(く)ちゆくさだめ 背負(せお)うまで
君(きみ)の中(なか)で恋(こい)をしたい 何(なに)か赦(ゆる)されるのなら
昇(のぼ)る煙(けむり) 何(なに)か伝(つた)えて
針(はり)のような小(ちい)さな痛(いた)みでいい
ああ 僕(ぼく)らの小指(こゆび)を 一秒(いちびょう)でも長(なが)く絡(から)めて
止(と)まらぬ時(とき)の行方(ゆくえ)に よぎったきらめき
七色(なないろ)だけ見(み)せない 振(ふ)り向(む)けばすでに 思(おも)い出(で)の破片(かけら)
白(しろ)い手紙(てがみ)には 書(か)き残(のこ)した言葉(ことば)がある
何度(なんど)繰(く)り返(かえ)し 呟(つぶや)いては消(け)したのだろう
届(とど)け君(きみ)の 心(こころ)の片隅(かたすみ)へそっと 息(いき)を吹(ふ)き込(こ)む 傷(きず)のように
迷(まよ)いあって 形(かたち)をなくし それでも今(いま) 確(たし)かに感(かん)じる
そばにいるだけで どんな気持(きも)ちを傷(きず)つけて
少(すこ)し触(ふ)れたなら どんな気持(きも)ちを守(まも)れたか
焦(あせ)る僕(ぼく)の前(まえ)に 分(わ)かれ道(みち)などありえない
やがてこのほしが 朽(く)ちゆくさだめ 背負(せお)うまで
君(きみ)の中(なか)で恋(こい)をしたい 何(なに)か赦(ゆる)されるのなら
終わり
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