歌词
前暮らしたマンションにはもう知らない誰かがいるらしいな
柔軟剤の匂い 原付と自転車 置きっ放し回収待みゴミ置き場
僕がいた頃と少し違う 階段を登る一つ二つ 声に出して数える 1.2
剥がれかけの長生きしたレッテル
残党が鳴らす舌打ちの音も聞こえなくなったよ
都会の人は冷たいなんて嘘だよ
自分が一番可愛いのは何処だって一緒だろ
ろくでもないけど親友
お節介すぎる母親
背中を見てきた父親
負けたくはないな先輩
会いたくなるんだ恋人
たまには飲もうぜ兄弟
さくら さくら さくら いつか夢見た自分が今はどこにもいなくても
さくら さくら 僕は君と話が出来たらそれだけで嬉しくなるんだ
これがかっこいいんだって話が出来たらそれだけで
辛いとか落ち込んでるとか
わざわざ連絡しないよ
分かっているだろそれくらい
長い階段の途中で
追い付いた時に話そう
いいよな それいけステアーズ
さくら さくら さくら お前みたいに僕らは綺麗に咲けはしないけど
さくら さくら 僕ら ぐしゃぐしゃで叫んでいたい
赤く青く染まったままで
階段を登る一つ二つ
声に出して数える 1.2
さくら さくら さくら いつか夢見た自分が今はどこにもいなくても
さくら さくら 僕は君と話が出来たらそれだけで嬉しくなるんだ
これがかっこいいんだって話が出来たらそれだけで
風が僕らを揺らしても季節が過ぎても このままで 1.2