歌词
アスファルト 焦がす太陽
背中に熱が 張り付いてくる
鉄塔が 貫いた空に
こぼれ落ちる汗 真昼の月
顔を上げる 風は呼吸をやめた
今は誰も 影を知らない
掌をすり抜けた 幾千の夢や願いが
灰となって降り注ぐ時 この空は燃え上がるだろう
あれはそう 八月七日の夕立の後に
名も無き友の 絶望に染まった 空を見ていた
逃げ水が光る坂道
喉が渇いてヒリついてくる
天井が 落ちて来る様な
突然の目眩 真夏の夢
宛どなく 彷徨う心の中に
今は誰も 眠ってはいない
掌をすり抜けた 幾千の夢を拾うなら
感傷なんて捨てちまうがいい ここからは戻れないだろう
あれはそう 八月七日の夕立ちの後に
燃え落ちる様な 真っ赤な太陽が 僕を見ていた
誰もそう 片道切符で順番を待っている
名も無き友よ あの日の空を 君も見たのか
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