歌词
露草も眠り付く
夕刻
儚く木霊する鈴の音
夜連れ立つ
西に東移る
茜に藍重ね
草陰揺らし空仰ぐ
銀白えならぬ
十五夜月
未だ夜闇
雲影の晴れるまで
天川灯せし
強く舞え蛍火
薫る陽の微か残る川面
水のせせらぐ音に
人もまた夢現
濁る刄も
澄む灯を希う
草むら揺らし
舞い上がる
今も待ち続ける
十五夜月
森も寝静まる
闇夜こそ我が舞台と
黒き道照らせ
朧咲く蛍火
線香の儚い様
あえかなる己の光でさえも
貴方の目に燈るなら
ゆらりと舞い
天の川流れ出す
銀白えならぬ
十五夜月
雲間零る月光
今はもう夜は輝きに
溢れ満ちた
蛍火を溶かして
ひらりゆらり
蛍の舞う頃
ふわりふわり
無限のまにまに
专辑信息
1.BAROQUE.
2.宵に咲く泡沫の
3.暁の火(off vocal)
4.面影累々
5.暁の火
6.輪廻燦々
7.宵に咲く泡沫の(off vocal)
8.永遠に盈つり虧く月(off vocal)
9.BAROQUE.(off vocal)
10.永遠に盈つり虧く月