歌词
霞みがかる茜の葉こぼれてく雫
赤いリボソノ-スリ-ブは少し寒く
やがて影は身体を包み街を包み
浮かぶ隙間日の明り追いかけた
どうして 繰り返すの 何度も 試したのに
届かないと判ってても手を伸ばして駆けて飛んで
掴んだ物覺えている? ヤクタイも無い物?
香り靡き辺り包み咲き乱れるキソモクセイ
その香りへその季節へもう少し
指に残るその感触は現ですか?
正午告げる鐘の音ひとつふたつ続く
頰を過る旋風冷たく秋を告げる
子供達の声と飛んでく風船空へ
手にしたもの離せば逃げるドウリならば
いっそ何も持たずに消えるってどぅ?
これ以上 まだ望むの いずれは 失うのに
太陽だっていつか消えて宇宙全部凍りついて
山も海もついでに愛も もれなく死めワケで
でも確かに少なくとも僕らの住むこの時代は
紛れもなく光のある世界で
白昼病のようにさ迷い疲れ倒れ
気が触れそな程に重ねる自問自答
稲穗波に押され引かれ流されてく赤いリボソ
雲の隙間分かつように 飛行機は飛んでく
コペルニクスの見た天は今も光放ち続け
より高くへより高くへもう少し
見渡したら灰色の雲徐々に晴れて
二時を告げる鐘はいつしか遠く遠く
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