歌词
淡く霞む世界に その姿 見え隠れ
トゲのように 鋭く刻む時の音
闇 限りなく 体に纏わせる
固く閉ざす心に 一滴 惑わせる
緩やかに 差し出す光 忍び込み
その鍵が今 軋む音を立てる
ほんの少し 知りたいだけ
痛みもまた 受け止めるのか
揺らめくのは そう パラノイア
愚かな夢は 断ち切ればいい
ポリグラフの いとに絡まる
ただ 打ちのめされる罠
文字の連なり 描く形
浮かぶ絶望 壊れる想い
例え 崩れ落ちて戻れなくなっても
今この時を生きた 証になる
欲望のままに うずく瞼に触れ
迷える道よ 開け
深く眠る源 記憶さえ 陰 失せる
しなやかに 引きつる茨 手繰り寄せ
己も知らぬ己を 見せ付ける
期待 そして裏切り 目の当たりの現実
頑なに 背けて拒み耳塞ぐ
その先にある真実さえ 逃す
低く語るフィロソフィー この声が消えるまで
騒ぎ出す 不可解抉る問い掛けに
地底の赤は 妖しく咲き誇る
「終わり」
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