歌词
寝室を出る 窓掛を動かす
差し込む光 強烈な朝
目を細くする 慣れたつもりでいた
今年の冬は よく降ったんだと
踏み出す度聴こえる残り雪の声は 未だ僕らに問いかける
時が経つにつれこの声は遠のいてく その意味も分からぬまま
銀の華はいつしか桜の花と化す 歩く人たちはみな忘れてく
人は嘯く 街は静まる 冬はもうすぐ 終えてゆく頃
季冬の花は 顔を見せ始めた
僕らは何も 捨てちゃいないのに
凍てつくような 冷気が襲う 白いため息 今はこんな心さえ恋しい
踏み出す度聴こえる残り雪の声は 未だ僕らに問いかける
次の年の自分を思い描いてみる その景色は変わっているのかな
夜空は煌めく星が物語を紡ぐ 白雪を舞台にして
また踏み出し聴こえる残り雪の声は しおれ行き消えてくだろう
銀の華はいつしか桜の花と化す 歩く人たちはみな忘れてく
今はこんな心さえ恋しい
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