歌词
湛えられた水が濁るのを
何もできないままで観ていた
放たれる光に飲まれ
.
空へ舞い上がる 幾千の夢
傷痕を溶かす 霰のように爆ぜる
連れていって 小さな体ごと
赤い影が 消える前に
.
美しい景色を縫い出す度
針はこの世に穴をあけるわ
繕うほど裂けてゆくのに
.
愛してるなんて 風に飛ぶほど
軽やかで薄い 言葉が嬉しくて
何もかもが 逆様の世界で
あなただけを 信じていた
.
砂に積み上げた 幾千の夢
傷跡を撫でる 雨のように流れて
連れていって 小さな体ごと
青い空に 堕ちるように
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