歌词
詰め込んで 深く隠してた
箱の中に 目を凝らしては
その傷み気付かぬフリして
再び蓋を閉めた
切り分けた日々を
整然と並べてた器を眺めて
等分も出来ぬ歯痒さに
「見かけだけ」と嘆いた
傷付けてしまったナイフで
剥き出して 並べた世界は
形をとどめないくらいに
腐っていることに気付いていて
君だけに 伝えよう
紅色の現実を
夢と幻さえ 飲み込むと
染み着いた色は 取れなくて
躊躇なく ごみ箱へ投げた
その価値を値札に任せて
すぐ次を求めてた
ほころびは 時が進むほど
大きく穴を拡げるから
気が付けば 何も纏わずに
ただ君を探してた
現在は 積み重ねた過去
未来や術は この手にしかなくて
「傷跡に摩り込む辛さで
甘さを知ることが出来れば」
言葉をどれだけ連ねても
結局 飲み込めていないなら
いつかは識るだろう
過ちの真実を
夢の行き先なんて 幻って
詰め込んで 深く隠してた
箱の中に 目を凝らしては
その傷み気付かぬフリして
再び蓋を閉めた
切り分けた日々を
整然と並べてた器を眺めて
等分も出来ぬ歯痒さに
「見かけだけ」と嘆いた
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