歌词
目覚めると
同じ日の繰り返し
足場が揺れる
崩れそう
どこか浮いてるような
気がしていたの
ほんとうに私目が覚めたのか？
夢かうつつか知らない
可愛がられるために
生まれてきたの
フリルいっぱいつけた洋服
パニエ幾重にも重ねた
ベルトで引き締め
刺繍の靴下
髪は縦ロール
レースのボンネット
真っ赤いルージュ シルクのミュール
華麗な服で着飾る
美を磨きあげて
何度も鏡に
問い掛けてみるわ
鏡よ鏡よ
私綺麗？
見て私
私だけを
どうしたら声が届くの？
叫んでも 言葉が
一つも 出せない
こっち振り向いてよ
頭を撫でてよ
これはきっと 悪夢だよね
だから明日 目覚めたら
また昔みたいに
肌触れてくれる
抱きしめてくれる
可愛がってくれる
なのになぜ！
私は人形だったんだ……
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