歌词
空いた隙間に吹いた 冷たい風が胸刺した
こんなはずじゃなかった 巡り巡る 自問自答とLie
嗚呼 綺麗な言葉 裹側の嫌惡 見え透いた噓に
“きっとお似合いだよ”と歪む暗示を繰り返して嗤う
藍色の景色も 今は 鮮やかさ心抉り
解と苦しみの檻が心閉ざした
嗚呼漂うばかりの想い 決して届かないこのアイロニー
全部ニヒルな笑みの中に
灰色に染まる心 幸を願うこともないように
「全部終わらせてよ」こんな願いも
腫れた瞼も見慣れて 心の痛みも慣れて
そんな日々が靜かに この身侵し 腐敗が進んていく
嗚呼 言葉の価值も既製の品をなぞれば消え去るから
もう遣る瀨ないな こんなものに意味は無いのだろう
塞ぎ入んだあの瞬間がよぎる
囚われたままで夜が過ぎていく
摇れる 摇れる 狭間に閉じ込められ
空虛に満ちた部屋の隅で
一人紡ぐ音じゃ僕を救ないな
くだらないな 見えぬTIME UP
醒めない悪い夢
どうが どうが 早く終わらせて
溶けた指先のままで 伸ばす手じゃ届かなくて
舞い散る花弁をただ 心い抱いた
嗚呼彷徨うばかりのこの身 望みの欠片も無い程に
生の日々を分かちたいのに
灰色に染まる空を 雨を凌ぐ傘もないのに
流れる砂時針止められなくて
藍色の景色も 今は 鮮やかさ心抉り
解と苦しみの檻が心閉ざした
嗚呼漂うばかりの想い 決して届かないこのアイロニー
全部ニヒルな笑みの中に
灰色に染まる心 幸を願うこともないように
「全部終わらせてよ」こんな願いも
全部ニヒルな笑みの中に
「全部終わらせてよ」こんな世界を
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