歌词
優しい風が頰をそっと撫でて
遠い季節は目覚めた
霞みゆく墨染のひとひらに
儚い夢 寄せてはまた舞い散る定めなの
するり この手掠めた 春の息吹
移りゆく景色で一人彷徨う
幽玄の桜咲く頃に
壊れかけた願いはきっと
来たる花の衝動よ
いま心 震わせて
境界線を超えて繰り返す
どう仕様もない憂鬱
繚乱染まる空の眩しさに
見果てぬ夢 重ねてまた
孤独に眠るでしょう
ふわり この身包んだ 春の朧
二人繫いだ過去さえ隠した
ゆらり 揺らぐ世界で貴方だけが
たった一つの真実だったのに
幻想の桜 咲き誇れ
欠けた想い埋めていくように
舞い踊れよ花びらに
魂を響かせて
悠久の桜 咲き乱れ
いつか巡り会えると祈り
蕾が花開く時
この唄を届けよう
幽玄の桜咲く頃に
壊れかけた願いはきっと
来たる花の衝動よ
いま心 震わせて
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