歌词
これはあるかもしれないイフの話だ
这是有可能发生的if的故事
仕事から帰り、自宅の玄関扉を開くと
下班后,打开自家家门
割烹着姿の女性が俺を出迎えた
一名身着围裙的女性正在门口迎接我
ムラマサ:「お帰りなさい、正宗君」
村征:欢迎回来,正宗
正宗:「あっ、ただいま、花ちゃん」
正宗:我回来了,花酱
ムラマサ:「うん、(>ω<)」
村征:嗯,(>ω<)
正宗:「おい」
正宗:喂
ムラマサ:「だって、寂しがったんだもん」
村征:人家太寂寞了嘛
正宗:「な、何であれ?
正宗:什么情况
あの千寿ムラマサ先輩が」
那个千寿村征前辈居然
ムラマサ:「正宗君、明日はずっと一緒にいられるのだろう」
村征:正宗,明天应该可以一直在一起吧
正宗:「ああ、ずっと家にいるよ」
正宗:嗯,明天一直在家
ムラマサ:「そうか。えへへ、よかった」
村征:这样啊,嘿嘿,太好了
千寿ムラマサ、本名梅園花
千寿村征,本名梅园花
彼女は家だと非常に甘えん坊になってしまうのだ
她是只要一在家就会变得特别爱撒娇的类型
初めて会ったころ俺は彼女のことを
第一次见面时
ここの狼のようだと思っていた
我还以为她是这里的老大呢
ムラマサ:「正宗君正宗君、私な、今日はとても面白いシーンが書けたのだ
村征:正宗正宗,我今天啊,写了一个特别有趣的场景
ぜひとも呼んで感想を聞かせてほしい」
一定要读一读让我听听感想
完全に子犬、マメシバの類
完全像小狗一样,还是犬柴的那种
正宗:「わかった、すぐ読む
正宗:知道了,马上就读
俺も今日打ち合わせて、新刊の内容を決めたんだ
我今天也开了个碰头会,把新刊的内容决定下来了
聞いてくれるか」
愿意听我说说吗
ムラマサ:「もちろんだ
村征:当然了
いや、待て
不,等下
先に内容を聞くのはよくない
提前知道内容不好
早く書き上げて、読ませてくる」
还是快点写完后再让我读吧
正宗:「そういうところ
正宗:你的这点
本当に出会ったころから変わらないな」
真的是自见面以来就没变过呢
ムラマサ:「当然だろう
村征:当然喽
私は最初からずっと君の大ファンなのだから」
毕竟我从一开始就是你的大粉丝啊
正宗:「俺も
我也是
初めて読んだ時から千寿ムラマサの大ファンだよ」
自从读了小说之后就是千寿村征的大粉丝了
大ファンで、ライバルで、宿敵だった
即是大粉丝、对手,又是宿敌
ペンネームも、作風も特技さえも俺と似ている
笔名、作风、就连特技都和我相似
和泉正宗の上位交換、千寿ムラマサという作家に
和泉正宗的上位互换,我被这位名叫千寿村征的作家
何度も何度も企画をつぶされて、収入源を閉ざされて
无数次的抢掉出版权,剥夺收入
あいつさえなければだと恨んだこともある
甚至有时都在恨,如果没有她就好了
そもそも、男だとばかり思っていたし
说起来我一度认为千寿村征是男的
そんな宿敵とこんな関係になるなんてな
居然和那样的宿敌成为这种关系
ムラマサ:「あっ、あのう」
村征:那,那个
正宗:「(/ω\)あっ、ごめん」
正宗:(/ω\)啊,呃呃
ムラマサ:「すまない、つい話し込んでしまったな
村征:抱歉,一不小心说入迷了
続きは食事をしてからだ
剩下的放到吃饭后吧
今夜の献立は肉じゃがと魚の煮物だ
今晚的菜单是土豆炖肉和鱼肉炖菜
君好きだろう」
都是你喜欢的
正宗:「ああ、腹ごしらえをしたら小説書こう」
正宗:嗯,填饱肚子之后写小说吧
ムラマサ:「うん」
村征:嗯
場面変わって同日の夜
场景一变,同一天晚上
俺たちは同じ仕事場で執筆に励んでいた
我们在同一工作室奋力地执笔中
甘えん坊な婚約者もこの時ばかりは話しかけてこない
就算是爱撒娇的未婚妻,只有这时不会主动跟我搭话
お互い自分の文章にのみ向き合い
互相埋头于自己的文章里
しかし、体の一部が振り合うような近さで
身体的一部分好像要挨到一起一样的
机を並べて小説を書き続ける
并排摆放着桌子,持续写着小说
だんだんと、だんだんと
逐渐的,逐渐的
しゅくしゅくと、しゅくしゅくと
唰唰的,唰唰的
ただひたすらにいい物語を
我沉溺于写出最好的故事
愛する人にとっての世界で一番面白い小説を書き続ける
让爱的人认为世上最有趣的故事之中
もともと小説を書くのは好きだったけれど
本来就热爱于写小说
毎日毎日好きな人に君の小説を読ませるとせがまれて
再加上每天都被喜欢的人央求着读自己写的小说
はるか隔遠の実力者から「ああ、面白かった」と笑いかけられて
然后收到实力相隔甚远的人的笑容
そんな日々を続けていたら
能持续着这样的日日夜夜
そりゃ上達もする、やる気だって出る
写作水平也会提高,也能提起干劲
最高の修行環境だ
真是最好的修行环境了
実際、和泉正宗の実力は数年前と比較して格段に上がっているだろう
实际上,和泉正宗的实力已经比几年前有了大幅的长进
千寿ムラマサと比肩するほどに、山田エルフを抜き去るほどに
现在已经能和千寿村征匹敌,甚至超越了山田精灵
奇跡だと思っている
一直觉得这是个奇迹
きっと、ほかのどんな未来を見渡してみても
不论未来怎么样
こんな世界はありはしない
一定都不会有这样的生活
小説づけ、仕事づけの毎日
每天写着小说,做着工作
規則正しく、十一時には床につく
有规律的每晚11点睡觉
ムラマサ:「正宗君、起きているか」
村征:正宗,睡了吗
正宗:「先輩っ」
正宗:前辈
ムラマサ:「先輩はもうよせと言ったろう」
村征:不是说了不要再叫我前辈了吗
正宗:「おい、何をやって」
正宗:喂,你做什么
ムラマサ:「今日は私もこっちで寝るからな」
村征:今天我也要睡这边
正宗:「ええ、この家には、紗霧だっているのに」
正宗:诶——,这个家里还有纱雾在呢
ムラマサ:「そんなに驚くことはなかろう
村征:没有那么惊讶吧
たまにはいいじゃないか
偶尔这样不好吗
って、き、き、君、変なこと考えたろう」
你,你,你在想什么奇怪的事呢
正宗:「考えてない、考えてない、変なことってなんだよ」
没有,没有,什么奇怪的事
ムラマサ:「それは、その......だな
村征:这个,那个
とにかく、今日はここで寝る
总之,今天我就睡这儿了
寝るっだら寝るの、いいな
我要睡到这儿就睡到这儿,有意见吗
まったく、君のすけべいはちっとも治らないな」
真是的,你还是那么好色
正宗:「そっちこそ、すけべだと思うけどな」
正宗:你才好色吧
ムラマサ:「やっ、わ、わ、私のどこがすけべだと」
呀,你说我哪个地方好色了
正宗:「見た目って言ったら怒るよな
我要是说外表的话你会生气吧
な、エロマンガ先生やエルフみたいに大分なエロさとはまた違う
虽然没有埃罗芒阿老师或者精灵那么工口吧
俺の婚約者様は率直に言って」
我的老婆大人说实话
ムラマサ:「率直に言って?」
说实话?
正宗:「むっつりすけべだ」
是闷骚好色类型的
ムラマサ:「(ノ`Д)ノ」
村征:(ノ`Д)ノ
正宗:「いたっ、何だよ」
正宗:疼,干什么啊
ムラマサ:「知らん、バカ者」
村征:不知道,笨蛋!
寝返りを打って、俺に背を向けてしまう
一个翻身,不再理我了
ごまかしやがって、絶対むっつりなんだよな、この人は
搞这些小伎俩,这个人绝对是个闷骚
そのまま眠る流れになるのかと思いきや
本以为今天会就这样睡去
正宗:「えっ、ちょ、ちょ、何こっちの布団に入ってきてんの」
正宗:诶,干什么,怎么钻到我这边来了
ムラマサ:「こっ、今夜は添い寝をしながらお話をするからな」
村征:今,今晚我要边陪你睡边聊天
正宗:「お話って、今日は本当にどうしたんだよ」
正宗:聊天?今天你到底怎么了
ムラマサ:「いいか、
正宗君 村征:听好了,正宗
大事なことを改めて伝えておくぞ
重要的事情我再说一遍
私はむっつりすけべなどではない
我不是什么闷骚色狼
私がこうやって君に迫るのは
我之所以这样的接近你
君のことを愛しているからだ」
是因为我爱你啊
正宗:「う、うん」
正宗:嗯
ムラマサ:「(>人<;)、愛する人に寄り添いたいというこの衝動
村征:(>人<;),我不希望你把想要依偎在爱的人身边的行为
そんな俗な言葉で括ってほしくはないな、後輩」
用这样低俗的话概括,后辈
正宗:「悪かったよ、先輩」
对不起啦,前辈
ムラマサ:「分かればよい
村征:你知道就好
というわけで、添い寝しながらお話するぞ、正宗君」
所以,我就边睡在你旁边边聊天吧,正宗
正宗:「うん、何の話をしようか」
正宗:嗯,聊些什么好呢
ムラマサ:「そうだな、私がどれほど君を愛しているか、というのはどうだろう」
这个嘛,聊一聊我有多爱你怎么样
俺たちの新婚生活はこんな感じ
我们的新婚生活就是这样
忙しくも充実した日々を過ごしている
过着虽然繁忙但充实的每一天
专辑信息
1.夏色恋花火
2.夏色恋花火 (Instrumental)
3.和泉マサムネの休日 ムラマサ編
4.千寿ムラマサと新婚生活