Crystal Switch(仮)

だれかは、

だれかなのだろう？

冷めてるお月様、

言葉を喪うね

なぜ、大好きというだけで、

壊れるのか？

名も無きメヌエットが聞こえる

……――もしも別離(わかれ)たら？なんて

ふたり、おどけあったね？

あの時は、

夢を意識すらせず、

押せていたのに

大人になればなるほど、

見えなくなる(Crystal) Switch

もう一度、見つけたい――……

こぼれ落ちた、涙の数ならば

覚えてるから、何もかもを

透き通っていたよ、あの日見た夜の星が、

明日への道標だよ

ここに、居てよ

いつかは、いつかなのだろう？

優しい夕焼けに、

涙が滲むんだ

ただ、大好きというだけで、

生きていけた

無邪気にシルエットを重ねて

……――これで赦しあえたよね？

君と、笑いあったよ

その日々は、今も

色褪せてない、目を細めずに

いつでも見えていたのは、

穢れていない(Crystal) Switch

ふたりなら、押せるから――……

「愛してる」を言えなくなるぐらい

傍にいるのが、

当たり前で

手遅れじゃないと、独り言い聞かせるけど、

言い聞かせてみるけどね？

君は、いない

~music~

美しい、ものだけじ――……

「君を」

「守れなかった」

こぼれ落ちた、涙の数ならば

覚えてるから、何もかもを

透き通っていたよ、あの日見た夜の星が、

明日への道標だよ

「愛してる」を言えなくなるぐらい

傍にいるのが、当たり前で

手遅れじゃないと、独り言い聞かせるけど、

言い聞かせてみるけどね？

君は、いない

~music