歌词
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そう 何かが揺らいだ
いつもとは違う 眩しい朝
予感にも似た心細さ
それもまた違う 激情の渦
過去より 未来より
此処より 現在より
昨日より 明日より
愛より 恋より
誰より 何より
一番 君がわからない
戯れに齧る禁断の果実
名を呼ぶ声に耳澄ませば
十五夜の宵に我が身を晒して
踊ろう星灯りの外れ
君の隣で眺めた幻を
できれば偽物にしないで
儚い願い射ち抜く引き金は
いつかこの手で引けるように
もう何もが昔の 思い出す
遠い 記憶の舟
今ならわかる気がしたような
だけどまだ遠い 君との距離
走っても 叫んでも
進んでも 戻っても
逃げても 追いついても
眠っても 覚めても
泣いても 笑っても
どうしても 君は変わらない
月からこぼれた禁断の果実
移り行く情を閉じ込めて
十六夜の闇に我が身を焦がして
歩こう星灯りの下へ
「裏切られるのは慣れてるの」なんて
まるで自慢にはならなくて
橘色にさざめく長月に
言葉に出来ず泣けるように
例え何度でも君が望むなら
見え透いた嘘に騙されて
語り明かした夜は何処に今じゃ
伊達も酔狂も夢のまた
引き返すなら此処が最後なのに
引る摺る足止められなくて
僕を貫いて眼差す緋色が
あの日あの時間（とき）に届くまで
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