千年の時と存在の意味

歌词
编曲:kaztora
演唱:lily-an
作词:黒岩サトシ
原曲:千年幻想郷 ~ History of the Moon
遠く輝く月に映る淡い幻
見遣る夢路の結末は
何をもたらすのだろう
月は雲間に翳り 嘆き求め彷徨う
捨てた故郷の 面影はどこか歪んで見えた
嗚呼 この宇宙(そら)に いくつもの 月の影
星の風が 語りかけ
避けられぬ 別れさえ 咎なら
闇の中ふと 憂う
終わり無き世界が「在り方」を狂わせて
どこへ向かうのかわからない
時だけが流れ往く
広い宇宙(そら)を揺蕩う 黒い仮初めの星
何を示すため生まれくる
時だけをただ待って
嗚呼 存在の 意味すらも 消え果てて
この宇宙(そら)に ただ独りで
言葉すら交わさずに 時だけ
流れ往く様を見る 永久
この大空に輝く星なら数え切れず
幾億の星霜経れば全て闇に消え往くのか
現在(いま)は立ち所に過去に消え
常なるものなどありはしない
月はこの宇宙(そら)で光放ち
いくつの過ち照らすだろう
消え往く月想う