歌词
暗く飢えた光 道の先に
落ちた弱者の否定
求めた生は孤独の証
砕き放つ論者の誓い
眼に映る静かな最期
対話の主体が詩の終わりに
明日を許した希望
無限の揺らぎ
滲む下弦の月に
流れた水と煌めく受け色
解き放ち君を纏い久遠を願う
育つ心が拒絶の腕
跳ねる雨水が二人の姿
鋼の天使と十字の星
無数の悲哀よ 進め
音を綯うように繋げ
空虚な窓に死せる沈黙 繋ぎ
再び出会う止まった涙 流し
折れた羽根に影の裏切り 知らず
歪んだ風が君の影を 消して
不在の時代に運命を築き 進み
身を捧げ時の証明 拾い
忘れ去った無能の言葉 届き
知らぬ手足と真影の意識超えた秘密と暗示
満ち足りた瞳
満ち足りた叡智
満ち足りた言葉
満ち足りた時代
満ち足りた世界
先を目指し僕らは進むよ
空の先を僕らは進むよ
次の詩行を僕らは作るよ
狂気の未来を君は作るの？
思考を鮮やかに刻印するために質問の行方を定かな場所に移し
計算不可能な答えの起源を探す様に、
君の残された時間の中にその熱量を受け入れて
どの経験を有利に生かして行くことがこの先に繋がる
有意義な未来の結晶が隠されたように散らばっていて
それは素手にここに存在している
光の道を急いで 流れた季節を抱いて
二つの心を一つに そして君は続くよ
さけんだ声は過去に 見慣れた位置を超えて
落ちた愛を掴んで 君を捜しに向かうよ
描いた理由の意味は懸命な死を選んだ
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