歌词
綺麗な空と町
静かな朝なのに
部屋の隅でひとり
霧の中手を伸ばしたって
この爪で何か切り裂きそうで
あ 誰かの世界を包んだ
雲をこの手で掻き分けてあげるには
あ 痛みに形を変えずにあるような
優しさがあればと願う
窓を開けていても
薄暗いままなら
このままで いいよと
心を閉ざし
いつの間にか
かけられた鍵は
今誰の手に
あ 誰かの世界を包んだ
雨をこの手で遮いてあげるには
あ 震える冷たさを触れて
溶かすような優しさが あればと...
モノクロのままを置き去られた
過去はもう色づけられはしないから
あ 私の世界を包んだ
雲はまだ誰かに掻き分けられずに
あ 痛みに形を変えずにあるような優しさが あればと願う
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