歌词
今、感覚の向こうで揺れた花は
その運命を知っていた
この鼓膜へと届く歌は全て
遠い陽炎を青く染めてく
この両手で触れた星と
君の間を飛び交う鳥に
私もなりたかった
凍りついた時間さえ溶かすその笑顔は
触れるだけで簡単に壊れそうだった
崩れかけの砂の城、月の出ない夜に
築きあげては魔法をかけて
永遠を待つように願ってた
ひとつ、またひとつ落ちる雫を受け
霧立ち込める夜に沈んでく
思い描く綺麗な未来
ただそれだけを望んでたんだ
君のそばに居るために
絡み合った糸はもう解け千切れたけれど
細い指を締め付ける痛みが残る
花は閉じて、気づかずに踏みつけていたんだ
流す涙も枯れた私は
君へ続く道をもう選べない
专辑信息