歌词
洋裘まとい 釣るときは
泡にも 耳 耳 澄ませて
空気に投げ歌う線は
針のようなのに 柔らかなまま
渦を巻いて
髑髏に響く
熱は箔を 丸めていく
端から押し詰めて
潰し逃す悄々
さあ 固めて 焼き上がる
わたしの脳の枷を
熱る蜜に削ぎ入れて
脂たちが 体を離れ 浮き立ちて
焦げついたら
眠るような
嵐から 編めるまで
読み切るのだ
空の頭 甘くなって
温度が耳を操るまで
目の裏
埋める泡のリズム
雨れば 夢れば
闇から息潜め
導き出す恋情
さあ 暴れて 焼き付けて
すベて均して見せよう
たわみ曲がる内的形象
仇なすあなたの不老
霞散らし遠のく円相
願うは草木萌動
願うは草木萌動
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