歌词
束ねたキズナがほどけてく
二人の結び目も
この口づけが最後だねと
サヨナラがほほを伝う
ふざけた笑顔と笑い声も
すれ違い見せた泣き顔にも
あてはまらない君がいる
"どうしてこの日はくるの?"
愛し合った君のページは
めくるたびに涙で滲むよ
口許が震える
温もりはあの頃のまま
別々の道を歩き出す
日暮れの駅前は
暮れなずむ恋が少しずつ
陰り出し遠ざかるよ
川べりを下り転んだ日も
初めての旅で見た景色も
二人だけの足跡が
どうにも切り取れないよ
通い慣れた君の部屋から
僕の色が次第に薄れて
知らぬ誰かの色が
僕以上に染めていくのかな
時が経ち他の誰かと寄り添ってみても
どの場所にも君のフレーズが鳴り響いて
振り返るよ
とおり雨も流せなかった
こんな恋は出来そうにないよ
悲しみの粒が濡らしてる心が乾くよう
愛し合った君のページが
めくり終えて棚にしまいこんで
もう二度と開けない
温もりがぼやける日まで
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