歌词
不思議な夜
詞:小出祐介
曲:小出祐介
終電逃し明日休みだし
ちょっと散歩してみないかい?
真夜中の探検楽しそう!
なんて賛成する君にキュン
車少なしシルエットの都心
目標どのあたりまで
築地でお寿司!
24時間営業のチェーン店
でも市場クオリティーなの
はしゃぎながら軽く
汗ばんでる首筋に
へばりついた君の髪を
初夏の風がはがしたのを見た
不思議な夜が
僕らをつつんでくよ
子供みたいな
無邪気で無垢で
無駄で永遠で
素敵な夜だ
左を見ればほら
君が「ん?」って顔してる
不思議な夜が
僕らをつつんでくよ
ドラマみたいな
奇跡めいて何気なく突然で
ビルの隙間
静かに月が微笑む
お腹も満たし始発前だし
なんとなく青春しないかい?
潮の香りの首都高速11号の
高架下を海へと下る
別に深い
間の僕らじゃないけど
言葉じゃ交換できない
あたらしい予感がひとつ灯った
不思議な夜が
僕らを連れてくよ
子供みたいな
無邪気で無垢で
無駄な瞬間に
素敵な夜だ
左を見ればほら
君が「わぁ!」って顔してる
不思議な夜が
僕らを連れてくよ
ドラマみたいな
奇跡めいて何気ない瞬間に
見えてきた
深い朝の海がきらめく
不思議な夜が
もうすぐ明けてくよ
都会と空と海が
混ざる青と紅茶色
素敵な明日が
もうすぐ始まるよ
見上げれば虹の橋
素敵な明日が
目の前に広がるよ
もう行かなくちゃ
無邪気で無垢で
無駄な魔法が解ける
向かいのホーム手を
振る君が、微笑む