歌词
日差しに切り取られた
市営球場から聴こえて来る
ひと夏の熱狂は
どれくらい風が吹けば
醒めてくのか
自分の声が
他人のように響くよ
客観的過ぎるのだろう
いつの日からか
僕は大人になって
走らなくなった
ミラージュ遠くから見た時
道の向こう側に
水たまりがあったんだ
近づいたらふいに
消えてしまった
目指して来たのに
どこへ行った
あの夢
芝生のスプリンクラー
過ぎるその季節を
止めようとする
半袖を着た人は
カーディガンを
いつ肩に羽織るのか
やりたいことはいつも
いっぱいあったのに
できない理由探していた
君と出会って
青春時代のように
夢中になれたよ
ミラージュ僕が見ているもの
それが真実でも
幻でも構わない
今確かに僕の目に映るなら
逃げてしまっても
追いかけたいこの恋
大事なものはいつだって
あやふやな存在
手を伸ばしても
何も触れられない
でもそこにあるってこと
信じるまっすぐさが
生きてく力だよ
ミラージュ遠くから見た時
道の向こう側に
水たまりがあったんだ
近づいたらふいに
消えてしまった
目指して来たのに
どこへ行ったあの夢
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