歌词
花の異香(いきょう) 葡萄染(えびぞめ)の
奇香异华 暗紫拂袖
袂 夜に咲いて
徐徐绽放于夜中
悴んだ薄唇(うすくちびる)
寒风凛冽 薄唇微颤
塞ぎ乍ら襖を開いた
闭合窗扉 轻启画屏
行燈(あんどう)が照らす白い頬には
点盏行灯 映出白皙面颊
密かの涙 滲みて色付く
无声抽泣 浸染于悲情之色
あはれ舞い散る 夜に揺り上(あ)ぐ
呜呼 片片凋零 又乘夜风而上
春を泳いで想ひ出す
畅游于慕情春海 不禁忆起
あなたの横顔
你的侧颜
あなただけを あなただけを
此情专注 此生唯一
幾年(いくとせ)ずっと 枯れてなお
岁月流转 浮华散尽
散ってなお 想ひ続けよう
零落成泥 也将永续思慕
ずっとずっとあなただけを
若是等待你一人
待ち続け乍ら
直到此世不停歇
今日もまた指切り眠る
今宵依旧 暗许诺言
花の様に
芬芳陷入沉眠
簪(かんざし)の黄金縁(こがねぶち)が
发簪金箔零散脱落
剥がれる程永い淋しさに
有如孤寂之心 簌簌凋零
ひとりきり恋忘れ(こいわすれ)の籠にて
笼中之鸟 忘却恋情
破いて花笑(え)む化粧(けわ)う一枚(ひとひら)
花颜绽放 嫣然一笑 薄面红妆
あはれ舞い散る 夜に揺り上ぐ
呜呼 片片凋零 又乘夜风而上
春を憂いで蘇る
溺于春愁 唤起记忆中
あなたのぬくもり
你的温情
あなただけを思ひ続け
若是这热切思慕 尽数与你
どれだけずっと 泣いたでしょう
任凭倾注几何 终应啜泣
悔いたでしょう 徒花(あだばな)の様に
抑或后悔 一如无果之花
いつもいつもあなただけを
若是静候你一世
待ち続け乍ら
直到来生不终结
枕辺(まくらべ)で嘯(うそぶ)き詠う
枕边低声吟咏词句
籠の片隅(かたすみ)
隐于鸟笼一隅
手風琴の悲しげな調べに
手风琴悠悠成调 悲从中来
鏡に映る姿を重ねた夜深し(よふかし)
镜中身影重合 三更夜深
この唇はもう
这绛唇早已污浊不堪
常空言(つねむなこと)に汚(よご)れた
吐露出太多虚伪之辞
穢れを宿す私をあなたは忘れましたか
难道说你早已忘却 我这不洁之身了吗
あなただけを あなただけを
此情专注 此生唯一
幾年(いくとせ)ずっと 枯れてなお
岁月流转 浮华散尽
散ってなお 想ひ続けよう
零落成泥 也将永续思慕
ずっとずっとあなただけを
若是为你怀抱春心
待ち続け乍ら
生生世世无止境
今日もまた指切り眠る
今宵仍是 暗许诺言
花の様に 美しく
芬芳陷入沉眠 美丽如初
いつまででも…
长长久久...
あなただけを…
独恋你一人...
花の異香(いきょう) 葡萄染(えびぞめ)の
奇香异华 暗紫拂袖
袂 夜に咲いて
徐徐绽放于夜中
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