歌词
赤色の手紙を握って
音の無い川向こうの国へ
僕らはまだ言えないまま
胸を揺らす言葉
色褪せて穴あきの帽子
埃まみれの鞄一つ
道は続く君を残し
小さな午後越えて
浅い夢の
波打ち際跳びはねて君と
絡めた指今も覚えている
昼間の月の後を追って
優しい夜切り裂いた丘へ
君が笑った白い背中
風の運ぶ言葉が今
浅い夢の
波打ち際微睡んでそっと
心はずっと君を見続けてる
指の隙間を漂う黒髪が
あの街へと僕らをつないでる
君の夢に
囚われては焦がされている
サヨナラまた伝えられないまま
浅い夢の
波打ち際立ち上がり一歩
汚れた靴紐はほどけたまま
僕は歩く
君の街へ
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