歌词
彷徨う世界は 渦巻く螺旋
生まれ消え往く 想いの回廊
揺らめいて定まることを知れない 夢廻
紡ぐ糸はただ流れて 人はただ生まれ没ちていく
そこに『何』も有りはしない
人が生まれて有る『意味』に縛られ 滑稽に
そんな刹那に 私は間見えた貴方に出会う
欠片集め 恐れた日々に
何時ものよに終りを迎えよう
貴方に怯え 混沌に散る私 覆い尽くそう
貴方に逢う度 笑顔が軋む 蝕まれた日々は流れて
叶わない明日は知らない 私は唯、ワタシ。
きっと、此れまでのよに独り 独り生き往く
貴方の拘わるは 何奴なのか知れない
空の躯に 響き震え揺れるのは 感情
それはきっと 在りし日の規約
貴方見つめ 揺らぐ私は
触れられたら 崩れ逝きそう
知れなかった 儚く脆い これはだれ?
その始りなんて忘れた
だから終りなんて知れない
終焉はたぶん、独りよりも孤独ね
想う度に 乱れて心 霞霧に捲かれ 溺れていく
壊れた思考 何処にいるのかワカレナイ
貴方が『居る』と感じるだけで 凪歪む境界
なのに『居ない』と想うだけで この喪失した伽藍の態は
ワカラナイ私も怖い すべてが微睡に沈み逝く
独り居るワタシの問いに 応える声は 誰もなく
此処には蠢く 夢廻の土塊
其れは横たわる 土塊の夢廻
其に訪れるは夢幻の邂逅
夢 戸惑い 幻...
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