歌词
何ページもついやして綴られた僕らの気分
どうしてか一行の空白をうめられない
押花の栞はさんで君と転がす使い捨ての自転車
忘れかけの煉瓦を
積み上げてはくずした
イコールへとひきずられていく
こわいくらいに青い空を
遊びつかれた僕らは
きっと思い出すこともない
そうやって今は僕の方へ
押しつける陽射しの束
まだ二人はすぐそこにいるのに
「どうかまた会えますように」なんて
どうかしてるみたい
♪
1ページめくるてのひら
くちびるで結んだミサンガ
ねぇ今日も変わらない今日で
雨ふれば電話もできるよ
そうやって今は君の方へ (いつのまにか切れたミサンガ)
押しつける僕の優しさを (でもなぜか言えないままだよ)
本当どうかしてるみたい
♪
どれか一つをえらべば音をたてて壊れる
それが愛だなんておどけて君は笑ってた
間に合ってよかった
街は知らないふりをきめて眠った
忘れかけの煉瓦を積み上げた場所にゆこう
海を見渡す坂をかけのぼって
こわいくらいに青い空と
右手にサイダー左手はずっと君をさがしている
そうやって塞いだ両の手で
抱きしめている春の風
まだ時間は僕らのもので
「いつか、忘れてしまう今日だね」なんて
言わないでほしいよ
そうやって「今」は僕の方へ
問いつめることもなくて
まだ二人はすぐそこにいるだろう
「そうだ、空白を埋める言葉は」
いや、まだ言わないでおこう
♪
1ページめくるてのひら
くちびるでほどいたミサンガ
始発電車まばらな幸せ
ねぇ、今日も変わらない今日だ
♪
本当どうかしてるみたい
专辑信息
1.青い栞